心の病になった人とその家族が最初に読む本
発売日2024年5月28日
ISBN978-4-7762-1338-3
価格1500円(税別)
アスコムからの内容紹介
1万人を診察してきた精神科の名医が
「心の病」への対処法を教えます。
●どんな症状が出たら、心の病だと分かるのか
●もしも、身近な人に症状が出たらどうすればいいか
●どんな医師に相談すればいいか
●どんな治療で、心の病は治るのか
●もしも、暴れるなどの緊急事態になったら何をするのか
さらに、
「うつ病」
「パニック障害」
「強迫性障害」
「統合失調症」
「解離性障害」
といった個別の病気への向き合い方も、この1冊でわかります。
心の病は、1つの病気が発症すると、
他の病気も連動して発症することがあります。
個別の病気の解説に加え、さまざまな病気の関連性と、
具体的な対処が詳細な事例とともに紹介されています。
心の病を治すために、一番大事なのは
患者本人が前向きに生きる自信を取り戻すこと。
そのために著者が30年の精神科医経験を基に
開発したのが「肯定的体験療法」です。
医師、家族、周囲の人たちが協力しながら
患者自身に肯定的な体験を繰り返してもらうことで
前向きに生きる力を養います。
詳細は本書をご参照ください。
自身が、家族が、大事な人が
心の病になった時に、まず読んでほしい1冊です。
著者プロフィール
広岡清伸(ひろおか・きよのぶ)
精神科専門医、指導医、精神保健指定医。
広岡クリニック理事長。
富山県高岡市出身、早稲田大学中退、日本大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院研修医、堀ノ内病院、関東労災病院などを経て1992年に横浜市港北区に広岡クリニックを開設。
患者の目線に立って治療する独自の「肯定的体験療法」が評判を呼ぶ。今まで診察してきた患者は1万人を超える。
著書に『日本の臨床現場で専門医が創る図解精神療法』(鳥影社)、『広岡式こころの病の治し方』(日経BP社)などがある。