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10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方

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教育・心理・児童書

10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方

著者作 石原健次 絵 矢部太郎

発売日2023年6月15日

ISBN978-4-7762-1278-2

価格1300円(税別)

アスコムからの内容紹介

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童話にかくされた、もうひとつのストーリーを読み解く!
そんなテーマで大好評の童話探偵シリーズに、第二弾が登場です。
今回の主人公は、前作で童話探偵ブルースの秘書を務めたリスの女の子・シナモン。
二代目童話探偵となったシナモンが、新秘書のブライムとともに、時空を超えて名作童話の読み解きの旅へ。

正義の反対ってなんだろう?
主人公以外の立場になって考えてみよう。
めでたしめでたし、で本当にいいの?

そんな、「ちょっとちがう視点」で、今回も20の童話を読み解いていきます。
たとえば、こんなふうに。

「浦島太郎」で、太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか。
「みにくいアヒルの子」は、最後に白鳥にならなくてもしあわせになってほしい!
「カチカチ山」でうさぎを暴走させた正義感の正体とは?
「ラプンツェル」の魔女の、心の一番深い部分にあったもの。

こうして視点を変えてみると、今まで気づかなかったようなことが見えてきて、「あれ?」ってなります。
大切なのは、いろんな角度から物事をとらえること。

この本では、これからの時代を生きるために最も大切な「考える力」を楽しく、自然と育てることができます。

初代童話探偵ブルースや、童話探偵の誕生にかかわったデーブ社長、にぎやかなミセスチェリーなど、前作で活躍したキャラクターも引き続き登場。
もちろん新キャラも!
そして今回は、シナモンのラブストーリーも!?

親子でこの本を読んで、それぞれの読み解きを話し合ってみてもいいですね。
子供の意外な発想と視点におどろかされるかもしれません!

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著者プロフィール

作 石原健次
1969年生まれ。兵庫県神戸市出身。放送作家。
『行列のできる相談所』、『ダウンタウンvsZ世代』(ともに日本テレビ)、『SMAP×SMAP』(フジテレビ)、『Ⅿ-1グランプリ』(朝日放送テレビ)などの構成に参加。また、『0号室の客』(フジテレビ)、『クロサワ映画』などでドラマや映画の脚本を担当。本書の第一弾『10歳からの 考える力が育つ20の物語』が初の著書となる。

絵 矢部太郎
1977年生まれ。東京都村山市出身。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成し、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初の著作『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』(すべて新潮社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などの著作も持つ。週刊マンガ雑誌『モーニング』(講談社)で「楽屋のトナくん」を連載中(2023年6月現在)。

目次

浦島太郎

ブレーメンの音楽隊

舌きりすずめ

みにくいアヒルの子

まんじゅうこわい

葛粉薬

天のはごろも

かちかち山

年をとったライオンとキツネ

おばすて山

ロバを売りにいく親子

人魚姫

シンデレラ

おむすびころりん

星の銀貨

パンをふんだ娘

金の斧銀の斧

幸福な王子

ツルとカメ

ラプンツェル