1万人の部下をぐんぐん成長させたすごいノート術 部下ノート
発売日2021年2月20日
ISBN978-4-7762-1120-4
価格1400円(税別)
アスコムからの内容紹介
「リモートで部下の指導がうまくいかない」「若い部下の気持ちがわからない」
「部下がなかなか成長しない」「部下がすぐ辞める」
「部下の対応で、自分の仕事ができない」そんな部下への悩みをお持ちの方
のために行動分析学に基づき考案された「部下ノート」。
1日1行書くだけで、あなたの指導力がぐんっとUP!部下が驚くほど成長します。
あなたが普段、部下に行っている指導を思い出してください。
・部下の指導のときに使う必殺のキラーフレーズがある。
・一度言ってわからなくても、何度も同じことを言ってあげる。
・大切なことは全員に共有すべきだから、部下の指導に一斉メールを使う。
・仕事を何でも任せて自分で考えさせることで、部下は成長する。
・リアリティのある言葉で話すのが一番! 自分の経験のみ部下に伝える。
一概には言えませんが、1つでもチェックが付いた方、
部下が成長しないのは、あなたの指導法が悪いからかも!
チェックがついた方は、総じて部下1人ひとりのことを見ずに、
響いていないのに同じ指導法を繰り返してしまう傾向があります。
たとえば期限を守らない部下に対して「期限を守れ」といったけど、
どうしても期限に遅れてしまう。
「何やってるんだ、期限を守れ!」というのを何度も繰り返し、
「あいつは使えない」と言って、育成をあきらめる。
そんなパターンに陥っている可能性が高いのです。
サッカーで例えると、ヘディングが得意な選手に、グラウンダーのパスを
永遠に送り続けて「何で決められないんだよ」と怒っているようなものです。
当然、1人ひとり、響く言葉、響かない言葉は違います。
どういう言葉がいいかを考えて、1人ひとりにあった指導をすればいいのです。
そのために欠かせないのが部下ノートです。
部下ノートで部下が成長したことで、さまざまな会社で、
1店舗の売上が前年比1・5倍、
ミスが減りコストが3000万円ダウンなどの成果が上がっています。
何より、「ダメな部下」が成長することで、
「自分の仕事の時間が持てるようになる」
「部の成績が上がり、評価があがる」などなど
あなた自身に多くのメリットがもたらされることでしょう!
著者プロフィール
望月禎彦(もちづき・よしひこ)
人事政策研究所代表。
1960年生まれ。ユニ・チャーム株式会社にて営業を経て人事部で採用、研修の実務を経験。
92年に独立。
主に中堅企業の人事政策を支援。
「できる社員」を着実に増やし、成果をつなげる手法は、多くの企業で指示され、支援先は、300社を超える。
2010年には人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、台湾、香港なども含め1,000企業が導入している。
また、コンスタントに年間1,000人以上の経営者マネージャーに実践ノウハウを提供し、「部下ノート」を通じて約14,000人を育成した実績を持つ。著者に『なぜあの会社の社員は、「生産性」が高いのか?』(フォレスト出版)などがある。
髙橋恭介(たかはし・きょうすけ)
株式会社あしたのチーム 顧問(会長兼ファウンダー)。
1974 年、千葉県松戸市生まれ
千葉県立船橋高校出身、東洋大学経営学部卒業後、興銀リース株式会社(現みずほリース株式会社)に入社。
リース営業と財務を経験する。2002 年、創業間もないベンチャー企業であったプリモ・ジャパン株式会社に入社。副社長として人事業務に携わり、当時数十名だった同社を 500 人規模にまで成長させ、ブライダルジュエリー業界シェア 1位に飛躍させた。 同社での経験を生かし、2008 年リーマンショックの直後に株式会社あしたのチームを設立。国内外 3,500 社を超える中小・ベンチャー企業に対して人事評価制度の構築・クラウド型運用支援サービスを提供している。現在はあしたのチーム会長兼ファウンダーを務める。