漢方のプロが教える最高の体調を作る食事術
発売日2020年6月19日
ISBN978-4-7762-1091-7
価格1400円(税別)
アスコムからの内容紹介
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
感染症に負けない体を
薬や医者に頼らず
食べものでつくりましょう! !
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いま、コロナウイルス感染症が、多くの人々を不安に陥れています。
自らが感染していなくても、いずれは感染するかもしれないという恐怖に、
ほとんどの人が怯えて暮らしているといっても過言ではありません。
感染症や負けないためには、自らの体調が万全であることが基本。
体力、免疫力などがしっかりと整っていれば、
病気になる確率がぐっと減ります。
薬に頼るより先に「最高の体調」を手に入れることが先決です。
そのために基本となるのが「食」です。
なぜなら、私たちの体は食べたものでできているからです。
しかし、やみくもに健康に良さそうなものを食べればいいということではないのです。
体質は一人ひとり異なります。その人に合った食べ物はそれぞれ異なります。
自分がどんな体質なのか、まずはそれを知らない限り、
最高の体調は実現できません。
例えば、体にいいと言われているトマトや玄米で、
かえって不調になる人だっているのです。
人の体質は8タイプに分類されます。
A疲れ型
B食べ過ぎ型
Cストレス型
D冷え型
E乾燥型
F血行不良型
Gむくみ型
H精神不安型
この本では、序章であなたの体質がわかるチェックリストを設けました。
1分程度で終わる簡単なもので、家族や友だち同士でテストすると、
盛り上がるかもしれません。
この本では、170品目以上の食べものや飲みものについて、
ひとつひとつ詳しくご説明します。
取り上げた食材は、普段スーパーで買えるものを中心に選んでいます。
ウイルスとの戦いはまだしばらく続きそうな気配ですが、
そんな時代だからこそ、普段のくらしを見直すことで、
皆さんが日々健やかに過ごされることを願ってやみません。
著者プロフィール
山本竜隆(やまもと たつたか)
聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院卒業。
内科研修・医学研究の後「アンドルー・ワイル」が主催する米国アリゾナ大学医学部統合医療プログラムAssociate Fellow(2000年~2002年)をアジアで初めて修了。
その後、統合医療ビレッジグループ総院長(東京・四谷)、JA中伊豆温泉病院内科医長、(株)小糸製作所静岡工場診療所所長・産業医などを経て、現在は朝霧高原診療所院長のほか「日月倶楽部」「富士山靜養園」の施設を含めた3施設WELLNESS UNIONの代表としてで活動している。
日本東方医学会 学術委員・中医専門医、日本医師会 認定産業医、日本統合医療学会 指導医、日本ホリスティック医学協会 理事、日本メディカルハーブ協会 理事、日本東洋医学会 認定専門医、日本ホメオパシー医学会 認定医、日本リラクゼーション業協会 顧問医師など。
石部晃子(いしべ あきこ)
北京中医薬大学日本分校中医中薬学科卒業。
世界保健機構(WHO)が発足に関わり、現在、中国政府の外郭団体である世界中医薬学会連合会が61の国と地域で主催している資格「国際中医師」、「国際薬膳師」を取得。
漢方薬局、中医クリニック等の勤務を通して、体を本当に健康にするのは、薬でなく「食事と心」であることを実感。
その後、薬膳治療食・薬膳介護食の企画・調理に従事し、東洋医学の食事療法専門店《ふじの国薬膳》を開業。「五感で感じる薬膳」をモットーに、自分自身で健康を管理し、病気やその疑いがある状態を食事で治すセルフメディケーションの普及活動を行っている。富士市を中心に静岡県内で薬膳教室・講演も実施中。