あなたとあなたの大切な人を守る捜査一課式防犯BOOK
発売日2020年5月22日
ISBN978-4-7762-1073-3
価格1300円(税別)
アスコムからの内容紹介
「自分は大丈夫」
「犯罪なんて自分は無縁」
と思っていませんか?
正直にいいましょう。
日本は危ない。
日本人は危ない。
「自分は大丈夫」
「私は平気、心配無用」
と過信している人が多い。
たしかに、
日本は安全大国だ、といわれていた時代はありました。
でも、今の日本の現状はどうか。
僕の元刑事としてのカンはこういいます。
今の日本は危険だ、と。
もし、日本は安全だとまだ思っているのであれば、
それは、とても危険なことです。
なぜなら、犯罪のターゲットに
自ら手を挙げ立候補しているようなものだからです。
犯罪者は、社会に潜み、ターゲットを虎視眈々と狙っています。
私たちを取り巻く社会の実情を知り、
正しい知識を持ち、危機管理意識を持つこと。
それが、今、求められています。
さまざまな犯罪現場に赴き、また、犯人にじかに接してきた、
僕の刑事としての経験と知識が、
みなさんの、みなさんの大切な人の、そして、
社会の安全を守るために活かすことができれば、と願っています。
著者プロフィール
佐々木成三(ささき・なるみ)
元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補
一般社団法人スクールポリス理事
1976年岩手県生まれ。
交番勤務からはじまり、鉄道警備隊や千葉県に出向し空港警備隊にも所属。
2017年に退職するまで埼玉県警に20年以上勤務する。
うち10年間は埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で巡査部長5年、警部補5年務める。
捜査一課ではデジタル捜査班の班長として、デジタル証拠の押収解析を専門とし、携帯電話の精査や各種ログの解析を担当。
また、捜査本部に従事し、被疑者の逮捕、被疑者の取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当として数多くの実績を挙げた。
2017年、「事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境を作りたい」という思いから埼玉県警を退職。
現在は、コメンテーターとして、TVなどのメディアに多数出演するほか、学生を犯罪リスクから守ることを目的に設立された「一般社団法人スクールポリス」の理事を務め、学校や企業での講演など幅広い活動を行なっている。