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日本一の社会科講師が教える読んだら忘れない明治維新

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教育・心理・児童書

日本一の社会科講師が教える読んだら忘れない明治維新

著者伊藤賀一

発売日2018年12月21日

ISBN978-4-7762-1011-5

価格1400円(税別)

アスコムからの内容紹介

わかりやすくておもしろい!
「日本一生徒数の多い社会科講師」がつくった
画期的な歴史の教科書!

「みるみる成績があがる!」
「苦手だった歴史が得意科目に!」
「大人が読んでも楽しい!」と大好評!


明治維新を学ぶと
本当の「歴史の力」が身につく!

【歴史を知る子は賢い】
こんにちは。伊藤賀一です。
私は、東進ハイスクールでの講師を経て、
リクルートの「スタディサプリ」などで講師をしています。
日本一生徒数の多い社会科講師と言われています。

これまでたくさんの生徒を教えている中で、
歴史が好きな子、一生懸命に勉強することは、
他の科目の成績も優秀!ということに気づきました。
そして社会人になってからもユニークで面白い仕事につき
楽しみながら働いているというのが実感です。

なぜでしょうか。
それは、歴史を学ぶということは、
出来事を暗記することではありません。

事実を解釈し、考え、「なぜ」、「どうして」、「誰が」と
歴史的な背景や起きた理由を自分なりに考えることです。
そして、その辿り着いた考えを、答案に書く。

この力は、物事を読み取る力、思考する力、
そして伝える力を学びます。

これって、何かに似ていませんか?
そう働く私たち社会人に求められる力です。

【歴史の教育は変わる】
では、歴史とは何かというと、
過去に起きたことすべてです。
昨日も、一か月前も、10年前も、自分が生きてきた時間も
すべて歴史です。

なぜ、そうなったか。
過去を踏まえてどうしたいか。
これからどうなりたいか。

そういうことを考える力を伸ばすのも
歴史を学ぶ意味です。

2018年現在、小中学校では日本史、世界史を押していますが、
高校になると世界史が必修になり、
日本史は地理とどちらか一科目を選択します。
つまり、日本の高校生は日本史をまったく学ばないでいる
人がたくさんいます。

それではまずかろうということで、
2022年からは高校の授業に歴史総合という新科目ができます。
歴史総合とは、日本と世界の近代史を学ぶ、
今の日本史Aと世界史Aが合体したような科目です。
2020年からはセンター試験は廃止。
マークシートではなく記述問題も追加されます。
入試でも思考力、表現力を求める記述・論述問題は増える傾向に。

この本は、坂本龍馬や西郷隆盛の人生を通して、
「考える力」を育てながら
歴史の楽しさを知る一冊です。

ぜひ、手に取ってみてください。

著者プロフィール

伊藤賀一

1972年京都生まれ。
リクルート運営のオンライン予備校『スタディサプリ』で日本史・倫理・政治経済・現代
社会・中学地理・歴史・公民の7科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」。
43歳で一般受験し、2018年現在、早稲田大学教育学部生涯教育学専修3年に在学中。
東進ハイスクール最年少講師として30歳まで出講後、教壇を一旦離れる。
全国を住み込みで働きながら見聞を広め、四国遍路を含む4年のブランクを経て秀英予備校で復帰。
経験職種は20以上という、多彩な経験をベースに圧倒的話術で展開される講義は、爆笑で「教室が揺れる」と形容される。
著書・監修書は、『ニュースの"なぜ?"は日本史に学べ』(SB新書)、
『学習版 日本の歴史人物かるた』(幻冬舎)、『世界一おもしろい日本史の授業』シリーズ、
『カゲロウデイズで中学歴史が面白いほどわかる本』(以上KADOKAWA)など多数。
旺文社『全国大学入試問題正解 日本史』解答者でもある。
活動は受験指導に留まらず、辰已法律研究所・池袋コミュニティカレッジ・東急セミナーBEなど社会人向けスクールにも出講中。
数々のTV・ラジオ出演や、『京都をつなぐ無形文化遺産』PR映像講師、
シアタープロレス花鳥風月のリングアナウンサーを務めるなど、その複業術も注目を集める。