給与2.0 10年後も給与が上がり続ける新しい働き方
発売日2018年6月29日
ISBN978-4-7762-0994-2
価格1500円(税別)
アスコムからの内容紹介
給与は会社や上司が決めるもの?
いいえ、違います。
これから、給与は自分で決められる時代が訪れます。
自分次第で、どんどん給与が上がります。
しかし、そのためには、新しい時代に合った
新しい働き方を身につけなければなりません。
この本には、その方法が書いてあります。
<サイバーエージェント、リクルートなどの先進企業が考える「仕事と給与」のあり方とは>
自分の給与は増えるのか、減るのか。
給与は会社員にとって最大の関心事です。
バブル崩壊以降、低迷する給与水準がなかなか回復せず、大手家電メーカーやメガバンクでは
実質的なリストラが断行され、AIの進化によって多くの仕事がシステムに代替されようとしている昨今。
かつての「終身雇用」「年功序列」に準じた会社員のままでは、給与アップが困難になることは明白です。
そこで本書では、「給与1.0」というべき過去の考え方をアップデートし、
新たな時代にマッチした給与の考え方、働き方を「給与2.0」として提示します。
日本企業の強さの源泉であった「終身雇用」「年功序列」が、なぜ機能しにくくなるのか。
成果主義の導入が失敗に終わったのはなぜなのか。
給与の歴史的な変遷と問題点を解き明かすとともに、会社の業績も社員の給与も上がり続けている
企業事例をもとに、給与アップを実現するための具体的な方法論まで解説していきます。
「給与は会社が決めるもの」「年功制で安定した企業で働きたい」といった思考からいち早く抜け出し、
「自分の価値を高めて給与を自ら決めていく」2.0に踏み出した人が、10年後も成功を手にしているはずです。
<本書で取り上げる事例>
・ 株式会社サイバーエージェント
・ サイボウズ株式会社
・ 株式会社リクルートホールディングス
・ 株式会社コプロ・ホールディングス
・ 福井県鯖江市 市役所
・ 株式会社千葉ジェッツふなばし
・ 株式会社村田
・ 株式会社湘南ベルマーレ
・ 株式会社セールスフォース・ドットコム
著者プロフィール
髙橋恭介(たかはし・きょうすけ)
一般社団法人 人事評価推進協議会 代表理事。
1974 年、千葉県松戸市生まれ。
千葉県立船橋高校出身、東洋大学経営学部卒業後、興銀リース株式会社に入社。
リース営業と財務を経験する。
2002年、創業間もないベンチャー企業であったプリモ・ジャパン株式会社に入社。
副社長として人事業務に携わり、当時数十名だった同社を500人規模にまで成長させ、
ブライダルジュエリー業界シェア1 位に飛躍させた。
同社での経験を生かし、2008年、リーマンショックの直後に
株式会社あしたのチームを設立、代表取締役社長に就任する。
現在、国内47 全都道府県に営業拠点、
台湾・シンガポール・上海・香港に現地法人を設立するまでに事業を拡大。
1200社を超える中小・ベンチャー企業に対して
人事評価制度の構築・クラウド型運用支援サービスを提供している。
2018年2月には、人事評価制度の啓蒙と浸透を目的に「人事評価推進協議会」を設立。
中小企業・ベンチャー企業を中心に、適切な人事評価を通じて
会社の業績アップと社員の給与アップを目指す。