クスリに殺されない47の心得
発売日2015年1月23日
ISBN978-4-7762-0852-5
価格1100円(税別)
アスコムからの内容紹介
■体のチカラがよみがえる
近藤流「断薬」のススメ
108万部を超えたミリオンセラー
『医者に殺されない47の心得』の
待望の第2弾が、ついに登場!
今度のテーマは「クスリ」です。
著者プロフィール
近藤誠(こんどう まこと)
1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。
同年、同大学医学部放射線科入局。
79~80年、米国へ留学。
83年より同大学医学部放射線科講師。
がんの放射線治療を専門とし、
患者本位の治療を実現するために、
医療の情報公開を積極的にすすめる。
2014年に、同大学医学部放射線科を定年退職。
現在、「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営。
乳房温存療法のパイオニアとして、
抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、
がん治療における先駆的な意見を
一般の人にもわかりやすく発表し、
啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、
2012年、「第60回 菊池寛賞」を受賞。
著書は、ミリオンセラーとなった
『医者に殺されない47の心得』(小社刊)をはじめ、
『患者よ、がんと闘うな』『がん放置療法のすすめ』
(ともに文藝春秋)ほか多数ある。
目次
■第1章 それでも、クスリを飲みますか?
心得1 医者に近づかなきゃ、クスリに殺されない
心得2 クスリを飲むなら「命がけ」と心得よ!
心得6 降圧剤に抗がん剤。クスリの「効果」はウソ八百!
心得9 医者は、「患者が死ぬまで」クスリを飲ませる ほか
■第2章 クスリは「こうして」減らしなさい
心得11 熱が出てもクスリを飲まない。これがクスリ離れの第一歩
心得12 「4段階」に分けて減らしなさい
心得13 1週間に「1種類ずつ」減らしなさい ほか
■第3章 医者の「この言葉」にご用心
心得19 男と女の寿命ギャップ「7歳」の裏に健診あり
心得20 「新薬で生存期間が延びた!」そのデータ、トリックです
心得27 なぜ、医者はみんな「同じこと」を言うのか ほか
■第4章 予防接種なんていらない
心得28 「インフルエンザ・ワクチン」は医者へのお歳暮
心得30 子宮頸がんワクチンは、メリットゼロで、副作用はすさまじい
心得31 ピロリ除菌で防げるのは「胃がんもどき」 ほか
■第5章 こわいのは「がん」ではなく「がん治療」
心得33 その腫瘍、ほんとに「がん」ですか?
心得34 抗がん剤を「受けて」後悔する人は多い。「受けなくて」後悔する人はいない
心得36 遺伝子、粒子線、免疫…先進医療はサギだらけ ほか
■第6章 体のチカラがよみがえる“近藤流”健康法
心得41 「ガム噛み健康法」でボケない、よく眠れる、歯周病にならない
心得42「1日1万歩」は体をこわす。夕方に「ラジオ体操」を! ほか
抜粋
無農薬野菜にこだわるのに、
自分の体はどっぷりクスリ漬け。
添加物にはぞっとするのに、
クスリが「添加物のかたまり」だとは
気づかない。
「クスリは体にいい」
「病気を治してくれる」
と信じている人が、とても多いですね。
じつは、クスリの9割に病気を治す力はなく、
症状をうやむやにするだけです。
体がちょっとでもラクになるならそれでOK?
でも、クスリにはかならず副作用があり、
年をとるほど、クスリの毒が
体にたまっていきます。
もっと自分の体を信じ、
体の声をよく聞きましょう。
クスリから自由になって、
元気に長生きするための心得を、
本書でお伝えします。
(以上、「はじめに」より抜粋)