あきらめるな 病気は治せる。
発売日2013年9月20日
ISBN978-4-7762-0802-0
価格1100円(税別)
アスコムからの内容紹介
末期がん、膠原病など死に関わる大病もあれば、
リウマチ、自閉症といった日常生活に常に支障をきたすものまで、
難病は治せることが多いのです。
本書の著者である谷医師は、
他の病院では見放されたこれら難病の患者を救ってきました。
本書では、その方法を紹介します。
方法としては大きく2つあります。
1つは、東洋医学と西洋医学のいいとこ取り。
病気に強い体を作り、体に負担をかけない東洋医学と、
緊急時の治療に向いた西洋医学を取り入れれば、
最強の医療が受けられます。
実際にどんな姿勢で医療に向き合えばいいのかが、
本書で読み取れるはずです。
もう1つは、食生活を少しだけ見直すこと。
ヨーグルトや生薬でエイズが治し、
お茶でリウマチもほぼ全快させた谷医師が教えます。
塩や甘味料の選び方から、
避けたほうがいい食材、
さらには、谷医師による健康野菜スープのレシピまで
幅広く取り上げます。
「どうすれば難病が治るのか...?」
そのヒントが本書にはたくさん書かれています。
著者プロフィール
谷美智士(たに みちお)
1937年生まれ。
医学博士。
タニクリニック院長。日本東方医学会名誉会長。
長崎大学医学部卒業。
大学では、西洋医学を修めてきたが、母の病気をきっかけに東洋医学に関心を持つ。西洋医学では施しようがない末期がんの母を、苦痛から和らげたのが、鍼やツボの治療による東洋医学だった。
以降、東洋医学と西洋医学両方の長所を活かした統合医療を実践。
病気になる一歩手前の状態である「未病」を治す治療を基本として、「気」を活用した治療を行っている。
1969年、東洋医学の権威といわれる間中喜雄博士に師事し、日本初の鍼麻酔手術に成功。
85年から91年まで、東京女子医科大学で漢方専門外来を担当。
91年以降、ルーマニアで幼児エイズのボランティア治療に携わり、余命いくばくもない患者を数多く生還させる。当時、幼児だった彼らは、今では大人になり、約20年後の現在も元気に生活している。
がん、関節リウマチ、膠原病などの難病、花粉症などの治療を積極的に進める。多くの患者が目を見張る回復をし、再発することなく普段の生活を送っている。最近では、自閉症児の治療も行い、目覚ましい効果を上げている。