コミックエッセイ 意外に知らないけっこう間違いやすい漢字
発売日2013年2月12日
ISBN978-4-7762-0769-6
価格1000円(税別)
アスコムからの内容紹介
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次のうち、正しいのはどれでしょうか?
・「肉汁」の読み方は「にくじる」
・教室で生徒に資料を「配布」する
・「一段落」の読み方は「ひとだんらく」
・結婚に備えて「花嫁修行」をする
・「河川敷」の読み方は「かせんじき」
実は全部...、不正解です!!
そんな漢字の常識を、マンガで楽しく学べる本が登場!
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私たちが日常何気なく使っている漢字。
実は、不思議なことに満ち溢れていたのです!
「って言われても、いったい何が...!?」と思われたと思います。
例を挙げてみましょう。
●「貴」も「様」も敬う漢字なのに、「貴様」だと侮辱した意味になるの?
●「必」の書き順は、実は3つも存在する
●「卵」と「玉子」は別物である
●「スイカ」は漢字で書けば、果物か野菜なのかが判別できる
●「家」や「趣」って、恐ろしい場面から誕生した怖い字である
●文文(ブンブン)飛ぶ虫だから「蚊」...!?
●「鼻血」は「鼻(はな)の血(ち)」だから「はなぢ」と読みます。
じゃあ、なんで「地震」は「ぢしん」ではなく「じしん」と読むの?
このように、漢字って実は謎に満ちているのです!
「知ってナットク、思わず誰かに話したくなる!」
そんな漢字のオモシロ話が、本書には多数紹介されています。
漢字を専門に教える「楽漢教室」なるスクールを舞台に、
漢字のエキスパート・卯月先生と、
ゆかいな生徒たちで繰り広げられるストーリーに乗せて、
漢字の楽しさをたくさん伝えていきます。
漫画なので、読みやすくなっています。
原案提供者であり、漫画では先生役で登場するのは、
テレビや雑誌にひっぱりだこの卯月啓子氏。
卯月氏は、ユニークな漢字学習法を提唱することで、
子供や親だけでなく、教員からも絶大な人気を誇る元教師です。
漫画家としては、『誰も教えてくれない お金の話』などで
累計30万部突破の漫画家・うだひろえ氏を起用しました。
うだ氏は、複雑で難しい話もわかりやすく漫画にすることで、人気急上昇中!
さあ、卯月先生が、漢字の不思議な世界へご案内しますよ!
著者プロフィール
【原案】卯月 啓子 (うづき・けいこ)
国語教育研究会の常任講師。各地の現職教員の後進を指導している。元公立小学校教員。
子どもが楽しみながら漢字、言葉、文学作品を学習し、1人1人の学力を伸ばす教育法を提唱している。
『子ども漢字百景』(東洋館出版社)、『子どもの漢字力はお母さんが伸ばす』(小学館)など、漢字や国語に関わる著書を数多く出している。
【漫画】うだ ひろえ
法政大学文学部日本文学科卒。
『夢追い夫婦』(メディアファクトリー)でデビュー。
2009年文化庁メディア芸術祭において「ラス☆チル~昭和さいごのコドモ~」が審査委員会推薦作品に選ばれる。20万部突破の『誰も教えてくれない お金の話』(サンクチュアリ出版)をはじめ、ベストセラーは多数。