あすという日が
発売日2011年7月23日
ISBN978-4-7762-0686-6
価格1600円(税別)
アスコムからの内容紹介
「おはよう日本」(NHK)「とくダネ!」
(フジテレビ系)「朝ズバ!」(TBS系)「朝日新聞」などで紹介
仙台の中学生が歌い、
復興のシンボル曲として話題の
「あすという日が」の歌詞も収録。
人間のやさしさと希望にあふれた、
心に響く詩集(全72編)
東日本大震災により
全国大会出場を辞退せざるを得なかった
仙台市立八軒中学校の吹奏楽・合唱部の皆さんが、
避難所で「あすという日が」を歌い、
たくさんの方々が涙を流されました。
詩は無力だと思っていた私は、詩の力を借り、
被災者の方々の心をたとえわずかでも慰めることができ、
言葉の力はなんと大きく深いものかと感じたのです。
本書では、人々の心に寄り添うことができるうた、
温かさと行動力と希望にあふれるうたを中心に掲載しました。
ひとつでも皆様の心に残るうたがあるのでしたら幸いです。(本文より)
著者プロフィール
山本 瓔子 (やまもと・ようこ)
詩人。NHK学校音楽コンクールの課題曲を2回委嘱される。
合唱コンクール自由曲や小・中・高等学校の校歌の作詩も多く、
音楽や国語の教科書にも多数掲載されている。詩集7冊出版。
CD化される詩も多く、仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部が歌う「あすという日が」は
2011年7月6日に発売され、話題になっている。
収益の全額を東日本大震災のために寄付される。
子どもたちの純粋で無垢な世界、
自然の移り変わりやそのときの心情、なにげない日常での新しい発見、
生きること、希望、人との出会いやつながりなどを丁寧に描く。
やさしく親しみやすい、明るく前向きな気持ちになれる、
心にストレートに響くなどと好評を得ている。
子どもから大人まで幅広い年齢層に支持されている。
詩集「一万回のありがとう」が「日本情操文化学会推薦図書」と
「サンマリノ共和国特命全権大使マンリオ・カデロ氏推薦図書」に選ばれ、
ルーブル美術館で、展示販売、好評を博した。
ウィーンの学友協会ホールでニューイヤーコンサートとして合唱曲の上演2回。
国内では三木露風賞他、数多く受賞。「福井県国民文化祭2005」のため合唱組曲「心の中の綺(あやぎぬ)」委嘱さる。
マイコンサート2回、ミニコンサート3回、銀座ヤマハホール他で開催。
鎌倉宮に「奉納の舞」の委嘱を受ける。
公式サイト「うた・歌・詩」
http://homepage3.nifty.com/~poem/