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それって、大人のADHDかもしれません

著者星野仁彦

発売日2011年2月2日

ISBN978-4-7762-0649-1

価格880円(税別)

アスコムからの内容紹介

●日本人の約10%はADHD

□人の話を聞かない
□片付けられない
□捨てられない
□うっかりミスや忘れ物が多い
□いろいろなことが中途半端
□朝起きられない
□遅刻が多い
□やるべきことが先延ばしになる
□キレやすい
□暴力的
□くるくる気が変わる
□ハマりやすい
□アルコール、薬、買い物、セックスにおぼれる
□あと先を考えない
□約束を守らない
□空気が読めない
□不潔
□貧乏ゆすりが目にあまる

これらはどれもADHDの特徴です。


●ADHDとは
知的障害のない「発達障害」の一種です。
(1)不注意 (2)多動性 (3)衝動性の3つの症状が、人によってさまざまなレベルと割合で見られます。

一番多い発達障害、それがADHD(注意欠陥・多動性障害)。


●ADHDって、子どもの病気じゃなかったの......?
首をひねっておられるかたも多いと思います。

しかし脳の研究が進み、ADHDのような軽度の発達障害者が数多く存在し、大人になっても症状がかなり残ることがわかってきました。


●ADHDに気付かずに大人になり、壁にぶちあたる人がたくさんいます。
でも、大丈夫。正しい治療で、何歳からでも改善します。


●本書では、基礎からわかるADHDの特徴や様々なケーススタディ、さらに改善のための方法など、日本のADHD治療の第一人者である著者がわかりやすく解説します。


●ADHDセルフチェックリスト付きです。

著者プロフィール

星野仁彦(ほしの・よしひこ)

1947年、福島県生まれ。福島県立医科大学卒業、医学博士。米国エール大学児童精神科留学、福島県立医科大学神経精神科助教授、福島学院短期大学教授などを経て、現在、メンタルヘルスセンター、福島学院大学福祉学部福祉心理学科教授。専門は、児童精神医学、精神薬理学など。大学での、精神医学や精神保健等の研究・講義のかたわら、精神科医としてもADHD、BPD他、子どもから高齢者まで、幅広い患者の治療にあたっている。著書には、『知って良かった、アダルトADHD』(VOICE刊)、『発達障害に気づかない大人たち』(祥伝社)、『がんの芽をつむにんじんジュース健康法』(以上アスコム刊)など多数。