mini版ネイティブスピーカーにグッと近づく英語
発売日2010年8月11日
ISBN978-4-7762-0615-6
価格648円(税別)
アスコムからの内容紹介
デイビッド・セインです。
私は、日本に来て20年になります。
その間、ずっと疑問に思っていたことがあります。
なぜ、日本人はぶしつけな英語を使うのか?
日本人は、母語である日本語を話すときは、非常に礼儀正しい印象を受けます。
ところが、英語になるととたんに失礼な話し方になってしまう人が
意外に多く、驚かされることがあります。
また、フレンドリーでカジュアルな態度が求められるシーンで、
必要以上に丁寧な言葉を使ってしまい、
よそよそしい印象を相手に与えてしまう失敗もよく耳にします。
たとえば、
Is this book yours?(この本はあなたのですか?)
と聞かれた場合、あなたの本でなければ、
No,it's not.
という返事がまず思い浮かぶと思います。
しかし、実はこのような言い方では、
シチュエーションによってはストレートすぎることもあるんです。
こんな時、ネイティブ流に丁寧に言う表現は
I don't believe it is. (そうでないように思いますが)
や
I don't think so.(違うと思います)。
それは、英語ネイティブでも、円滑なコミュニケーションを図るために
断定的な言い方を避け、
柔らかな物腰の表現を用いているからです。
本書は、状況に合った適切な表現を、
正しく使いこなせるようになるためのガイドブックです。
「違います」などのテーマごとに、
丁寧からラフな表現まで5つの異なった表現で
フレーズを紹介しています。
どれも、もちろんネイティブスピーカーに近づくためのフレーズです。
これらのバリエーションを、状況に合わせてうまく使いこなせるようになれれば、
あなたの英語コミュニケーション能力は
きっと飛躍的に向上します!
新しいデザインの
オビがつきました。
オビをとるとこちら→
著者プロフィール
デイビッド・セイン
これまで累計200万部の著作を刊行してきた
英語本のベストセラー著者。
日本での20年以上の豊富な英語教授経験を持ち、
これまで教えてきた日本人生徒数は数万人に及ぶ。
日本人に合った日本人のための英語マスター術をこれまで多数開発。
アメリカ出身。
英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材制作などを行う
クリエーター集団「エートゥーゼット」の代表を務めている。
近著に「mini版ネイティブが使う英語使わない英語」などがある。