中国人の金儲け、日本人の金儲け ここが大違い!
発売日2010年2月26日
ISBN978-4-7762-0595-1
価格1400円(税別)
アスコムからの内容紹介
100年に一度の経済危機が日本に大打撃を与えています。しかし、一方の中国は経済的な大躍進を続け、GDPで日本を抜いて世界第2位になろうとしています。技術力では圧倒的な優位を誇っていながら、なぜ日本は中国の後塵を拝すことになったのでしょうか。 本書では、テレビ・雑誌等で活躍し、日中の経済・社会問題についての発言に定評のある宋文洲氏に田原総一朗氏が、「中国人と日本人の金儲けの違い」についてズバリ直撃します。この中国の成功にどう学ぶか、日本人はどうすべきかに斬り込んでいきます。日本のビジネスマン、経営者にとって、この不透明な時代を勝ち抜くヒントを提示する一冊になっています。
著者プロフィール
田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める。『日本の戦争』(小学館)、『田原総一朗自選集(全5巻)』『日本の戦争 BC級戦犯 60年目の遺書』(アスコム)ほか著書など多数。雑誌『オフレコ!』(アスコム)の責任編集長としても活躍中。
宋 文洲(そう・ぶんしゅう)
1963年、中国山東省生まれ。84年に中国・東北大学を卒業後、翌年北海道大学大学院に国費留学。同大学院工学研究科を修了。天安門事件で帰国を断念し、日本の会社に就職するも、勤務先が間もなく倒産。92年にソフト販売会社ソフトブレーンを創業し、代表取締役に就任。経営を通して日本企業の非製造部門の非効率性を痛感し、98年には営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発と販売、コンサルティングサービス提供開始。2000年12月に東証マザーズ上場、05年6月に東証一部上場を果たす。