| 加藤 | 本書発売後、かばきさんのまわりの人からは、どのような声が届いていますか? |
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| かばき | 友人や知人からは「泣きながら読みました」「猫との絆に感動しました」という声がたくさん届きました。インスタグラムやfacebookのフォロワーさんからの反響もかなりありました。SNSだと皆さんの反応も早く、感想がダイレクトに聞けるので、とても嬉しかったです。 |
| 加藤 | 編集部にも多くのはがきが届きました。とくに60代、70代の読者の方からのはがきが多かったのですが、小さなお子さんからも届いています。 |
| かばき | 発達障害のお子様をお持ちのお母様から「子供がこの本を、声をあげて泣きながら読んでいました。心に響くお話をありがとう」との声をいただきました。猫と人がお互いを思う気持ち、絆の深さをお伝えできたのであれば、私としてもとても嬉しく、これからの励みになりますね。 |
| 加藤 | この本を出そうと思ったきっかけは? |
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| かばき | 猫と人は、一緒に幸せに暮らす事ができる最良のパートナーだという事を伝えたかったからです。 私は「知識ゼロからのねことの暮らし方 ねころん」というサイトの運営をしています。 そのサイトで子猫の育て方や老猫の介護について今まで2000件を超すご相談を受けてきました。 たくさんの猫と人の暮らしを見て聞いて肌で感じてきました。 猫と人が一緒に暮らしていく中で、病気や殺処分といった問題と向き合っていかざるを得ない場面がどうしても出てきます。あえてこうした問題にも触れることで、世の中の猫を 取り巻く状況をお伝えしたいという気持ちもありました。 |
| 加藤 | なるほど。それは大切なことですね。ところで、かばきさんは子どものころから猫が好きだったのですか? |
| かばき | はい。子供の頃、近所の人から白い子猫を譲り受けたことから猫との暮らしがスタートしました。家族みんなが、その白猫に夢中で、家族全員で猫好きになってしまいました。 |
| 加藤 | かばきさんが、保護猫の活動をしよう!と思った理由について教えてください。 |
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| かばき | さきほども触れましたが、「ねころん」というサイトを運営していますので、情報発信がメインなんです。保護猫活動については、ボランティアです。やっぱり猫が大好きなので、1匹でも不幸な猫が減り、野良猫、地域猫と呼ばれる猫達が少しでも穏やか暮らせたら、という思いでやらせていただいています。子猫を保護した時は里親さんを探し、譲渡も行います。いままで猫に関心がなかった人が猫に興味を持ち、猫と暮らす事を選んでくれたら、たくさんの幸せを猫といっしょに共有できます。そんな人が増えて、ますます猫好きの輪が広まってくれたらいいなと思います。 |
| 加藤 | 犬は飼い主に従順なイメージがありますが、猫は勝手気ままな印象があります。しかし、本書を読むと、決してそんなことはないですね。 |
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| かばき | 猫は犬と違って群れない動物なので、自由気ままなイメージが強いのかもしれませんね。でも実は、とても情が深いんです。実際猫と暮らしてみると感情が豊かで愛情深い事も実感出来ます。飼い主の身を挺して守った有名な猫の動画があり、世界中で再生されています。玄関でのいってらっしゃいのお見送り、おかえりなさいのお出迎えをしてくれる猫も多いんですよ。そしてこれは私の体験談ですが、悲しくて泣いている時に猫が隣で寄り添ってくれた事で、思い切り泣く事ができ、心を落ち着かせる事ができました。また複数の猫と暮らしていると、猫達がみんな自分の方に気持ちを向けようとヤキモチを焼いて構ってアピールをしたりもするんです。先住猫が新入りの子猫の面倒をみるなんて話も猫仲間さん達からもよく見聞きします。ほんの少しご紹介しただけでも猫の印象が変わったのではないでしょうか? |
| 加藤 | これから猫を飼いたいと思っている読者のみなさんに、一言お願いします。 |
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| かばき | 猫と人は一緒に幸せになれます。これは私がいつも皆さんにお伝えしているフレーズです。猫との暮らしは心が癒され、豊かになり、特に家では楽しい時間がグッと増えます。猫というキーワードでたくさんの猫好きの人たちと繋がりができ、更に猫をもっと知りたくなります。猫に関する情報収集する時間はまさにワクワクする瞬間です。そして保護猫と暮らしたいと感じて、実際に一歩を踏み出し暮らす人が増えれば、殺処分は減少し、不幸な猫が確実に減っていきます。今後も猫を取り巻く環境を良くする余地はまだまだあるため、引き続き猫と人が一緒に幸せになれる、猫と暮らす事は想像以上に素晴らしいという事を皆さんにお伝えしていく活動を続けたいと思っています。私が運営しているサイト「ねころん」では猫との暮らしの様々なご相談をお受けしていますので、いつでもご相談下さい。 |
| 加藤 | どうもありがとうございました。 |

