日本は沈没なんかしない!
「日本はもうダメだ」
「このままでは沈没してしまう」
新聞やテレビでは、日本経済の将来を嘆く、
大悲観論で溢れている。
20年も続くデフレ、構造的な少子高齢化、
東日本大震災からの復興の遅れ
3・11以降に明らかになった原発問題、
さらに中国・韓国との領土はじめとして対立など、
いまの日本には問題が山積している。
しかし、そんな“悲観論"に騙されてはいけない!
世を覆う日本経済の先行き悲観論の“根拠"が
正しいのか、どこが間違っているのか。
日本を代表するエコノミストの2人、
榊原英資氏と竹中平蔵氏に
田原総一朗が徹底的に斬り込む!
世間からは犬猿の仲とみられる2人の
本音の激突から、
いまの日本や世界がかかえる経済問題を
浮き彫りにし、
日本はどうすればいいのかの答えを
明らかにする一冊である。
◎「消費税増税でも効果なし」とマーケットにバレたときが一番危ない
◎尖閣国有化は一大失政、問題解決には時間がかかる?
◎中国は「中進国の罠」を乗り切れるかどうか?
◎円高ドル安はさらに進み、1ドル60円台になる!
◎その後、一転して円安になる「二つのシナリオ」があった
◎ドイツもギリシャもEUを出られない
◎政府の報告書には、一番肝心な「原発継続か廃絶か」の結論がない
◎「20年で原発ゼロ」を目指せ!
◎橋下徹は次世代のリーダーとして期待していいのか?