名医が教える 免疫力が上がる習慣
発売日2023年3月30日
ISBN978-4-7762-1274-4
価格1400円(税別)
アスコムからの内容紹介
免疫力は、人間が生まれたときから持っている、
「イイ調子」で毎日を過ごすための力であり、
さまざまな病気、不調から身を守る、「見えないマスク」です。
こんな時代だからこそ、日常の習慣をちょこっとだけ変えて、
最高の体調を手に入れましょう!
ここで、免疫力に関する質問です。
Q.免疫力を上げるためには、どちらに気をつけたほうがよいでしょうか?
A.夜眠る時間を一定にする
B.朝起きる時間を一定にする
正解はBの「朝起きる時間を一定にする」です。
もちろん、決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。
それが一番いいのは間違いありません。
しかし、忙しい現代社会で、それはなかなか難しい。
そんなときは、せめて朝起きる時間を一定にする。
そのほうが、免疫力は上がりやすいといえます。
もうひとつ質問です。
Q.免疫力が上がる入浴法はAとBのどちらでしょうか?
A.眠る直前に入浴する
B.眠る1~2時間前に入浴する
正解はBの「眠る1~2時間前に入浴する」です。
入浴から1~2時間後に眠ることで、
眠りの質が高くなり、ぐっすり眠れるので、免疫力が上がるといわれています。
免疫力を上げるといっても、大げさに考えなくても大丈夫です。
このように、日常の習慣をちょっとだけ変えれば、免疫力は上がります。
そして、誰もが取り組みやすい免疫力が上がる習慣を集めたのが本書です。
きっとこれなら自分でも取り入れられそうという方法が見つかるはずです。
免疫力を上げる習慣をすることで、疲労回復、感染症予防、肌荒れ改善、
やる気UP、痛み・コリ解消、睡眠改善など、さまざまなことが期待できます。
さぁ本書で、心も体も「イイ調子」で毎日を過ごせるようになりましょう。
著者プロフィール
著者
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」。さらに、腸と密接なかかわりを持つ、自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)などベストセラー多数。「世界一受けたい授業」(日本テレビ)などメディアにも多く出演している。
監修者
玉谷卓也(たまたに・たくや)
薬学博士。日本免疫学会評議員。
順天堂大学非常勤講師。創建協会取締役。
1988年、筑波大学医科学修士課程修了。
2008年に順天堂大学医学部客員教授に就任。2020年、任期満了に伴い現職。
この間、武田薬品工業、ソニー、エムスリーにも兼務。
主な専門領域は、免疫学、炎症学、腫瘍学、臨床遺伝学。
20年以上、免疫、がん、線維症、アレルギー、動脈硬化などの研究に従事。